ガラクタからヘリコプターを自作

関連写真画像 3枚・2007年8月22日、ナイジェリアのカノ(Kano)で、自作したヘリコプターの横に立つMubarak Muhammad Abdullahiさん。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI

【10月22日 AFP】ナイジェリア北部の都市カノ(Kano)で、24歳の物理学専攻の大学生が古い自動車やバイクの部品を使って、自宅の裏庭でヘリコプターを自作した。

 Mubarak Muhammad Abdullahiさんは、自動車やバイクのスクラップを購入して分解し、8か月かけて4人乗りの黄色いヘリコプターを完成させた。製作資金はコンピューターや携帯電話修理のアルバイトで賄い、父親からも援助を受けた。

 133馬力のホンダ(Honda Motor)「シビック(Civic)」の中古エンジンを搭載し、トヨタ(Toyota Motor)の乗用車のシートを再利用。数年前にカノ(Kano)近郊に墜落したボーイング747(Boeing 747)型機の残がいも使われている。

 全長は20メートル、高さ7メートル、幅5メートルで4人乗りとしては大型だ。これまでに6回の飛行を経験しているが、約3メートル以上の高度に達したことはない。

 コックピットには、プッシュボタン式の点火装置、アクセルレバーなどが設置され、機体の下部に装着されたカメラで地上の映像を見ることができるモニター、小型の交信機も装備されている。

 Abdullahiさんによると、エンジンを入れて1、2分後にレバーを引くとプロペラが回転を始め、十分な回転数に達したときに操縦かんを押すと離陸するという。

 テレビで見た映画でヘリコプターの自作を思いつき、インターネットで飛行の仕組みを学んだというAbdullahiさん。「アクション映画が好きで、ヘリコプターが飛ぶ様子に魅せられた。ヘリコプターの方が車よりも作るのが簡単だろうと思った」と話した。

 欧米諸国にヘリコプターを注文しているナイジェリア政府や同国の富裕層が、自身のヘリコプターを購入するようになるのが夢だという。(c)AFP
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