オンライン世界に新たな子どもの遊び場 BBCの「アドベンチャー・ロック」

関連写真画像 1枚・ロンドンの英国放送協会(BBC)テレビセンター(2004年11月7日撮影)。(c)AFP/CARL DE SOUZA

【10月9日 AFP】フランス・カンヌ(Cannes)のパレ・デ・フェスティバル(Palais des Festivals)で8日に開幕した国際テレビ番組見本市MIPCOMで、英国放送協会(BBC)が子供向けに作ったオンライン仮想世界の全貌が明らかになった。

 ネット上に誕生した、このハイテク・キッズ向けの新たな遊び場は「アドベンチャー・ロック(Adventure Rock)」と呼ばれるオンライン・サービスの一種。BBCの子供番組部門CBBCが、2007年末から運営を開始する予定だ。

 3次元の色鮮やかな背景の中に現れるアドベンチャー・ロックの世界で、子供たちはゲームをし、ダンスや歌を習う。このほか、自分で新しいダンスや歌を作り、それをBBCのライブ・スタジオで披露することもできる。

 同サービス展開の最大の狙いは、子どもたちの経験をできる限り双方向性のあるものにすることだと、関係者は述べている。

「子供たちはもはや情報を受け取るだけでは満足しなくなっている」と語るのは、BBCの子供向けオンライン番組責任者のマーク・グッドチャイルド(Marc Goodchild)氏。「子供たちは、遊び場から持ち帰った経験を自宅で再現したいのだ」

 グッドチャイルド氏はまた、「公共放送として、子供の安全を第一に考える」として、アドベンチャー・ロックが安全性に最大限に配慮していることを強調。9歳から12歳の子供にはチャットルームが設けられていないという。さらに、成人向けバーチャル世界「セカンドライフ(Second Life)」のように、オプション選択ごとに課金されるということもない。

 これに対し、子供たちがペンギンに扮してゲームに参加するディズニー(Disney)の「クラブ・ペンギン(Club Penguin)」の場合、通常利用は無料だが月々少額を支払うとプレミアム・コンテンツも利用できるようになっている。だが、ディズニーもBBCも宣伝広告が一切ないという点では共通している。

 子供向けテレビ番組の制作者関係者は、こうした子供向けオンライン仮想世界が、子ども番組制作数の低下を補うものになることを期待しているという。(c)AFP/Audrey Stuart
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